web業界の需要の増加に伴い、他業種から転職を選択する人が増えてきています。しかし、web業界で働くには、専門的なスキルを習得しなければいけません。webエンジニアだけでなく、webデザイナーにも多岐にわたるスキルが求められるのです。
中でも基本として挙げられるのが、デザインの専門知識でしょう。ここで挙げる知識とは、デザインセオリーや色彩などの他、デザインツールの操作も含まれます。webデザイナーは、Photoshopなどの編集ソフトを使いこなせなければ、仕事ができません。
また、ライディング技術も大事なスキルの1つです。一見するとあまり関係がないようにも思いますが、web開発ではデザインだけでなく広告文の作成を任されることもあります。会社員として働く場合、ライティング技術は必須ではありませんが、フリーランスはライディング技術があると仕事の幅が広がるのです。
そして、フリーランスの場合は、仕事の受注を自身で行う必要があります。webデザイナーとしての能力が高くても、クライアントと交渉できなければ仕事には繋がりません。そのため、セルフプロモーション力やコミュニケーション力が、長く働いていくうえで大切です。
なお、企業面接はスキルと合わせて経験が重視されます。会社員として働くことを希望する人は、プライベートでweb開発の経験を積み、ポートフォリオとして提出することで採用率を挙げることができるでしょう。